先憂後楽(読み)センユウコウラク

デジタル大辞泉の解説

せんゆう‐こうらく〔センイウ‐〕【先憂後楽】

范仲淹「岳陽楼記」の「天下憂えに先んじてえ、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せんゆうこうらく【先憂後楽】

〔范仲淹 岳陽楼記「士先天下之憂而憂、後天下之楽而楽」〕
天下のことについて世の人に先んじて憂え、遅れて楽しむこと。常に天下の平安を心がけていること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

政府開発援助

政府ベースの経済協力の一つで,特に先進国政府が発展途上国の経済開発などを促進するため財政資金を使って供与する援助。 (1) 2国間での直接援助と,(2) 国際機関を通じての多国間援助に分けられる。直接...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android