六人部王(読み)むとべのおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六人部王」の解説

六人部王 むとべのおう

?-729 飛鳥(あすか)-奈良時代の官吏
田形(たがた)内親王の夫。笠縫(かさぬい)女王の父。和銅3年(710)従四位下となる。霊亀(れいき)2年に志貴親王の喪事を担当する。神亀(じんき)元年正四位上となる。3年聖武天皇の播磨(はりま)印南野(いなみの)への行幸装束司をつとめた。長田(ながたの)王,門部(かどべの)王らとともに風流侍従と評された。神亀6年1月11日死去。身人部王とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む