コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

共通基盤研究施設 きょうつうきばんけんきゅうしせつ

2件 の用語解説(共通基盤研究施設の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

共通基盤研究施設【きょうつうきばんけんきゅうしせつ】

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構の施設。大型加速器を用いたさまざまな研究が円滑に進められるよう技術的に支援するのが役割。放射線防護,化学安全,コンピューター,超伝導・低温技術,精密加工技術などに関する基盤的研究を行っている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

共通基盤研究施設
きょうつうきばんけんきゅうしせつ

国立大学法人法に基づいて設置された、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)傘下の国立の研究施設。1971年(昭和46)にKEK(当時の名称は高エネルギー物理学研究所)が創設され、さらに発展的に1997年(平成9)に当研究施設が設置された。所在地茨城県つくば市
 この研究施設では、大型加速器を用いた多様な研究計画の円滑な遂行のための高度な技術支援を行っている。放射線防護、環境保全、コンピュータ、超伝導・低温技術、精密加工技術などの基盤的研究を行うとともに、先端的な関連分野の開発研究を行っている。
 また、研究施設には放射線科学センター、計算科学センター、超伝導低温工学センター、機械工学センターの四つのセンターがあり、研究支援の大きな柱となっている。放射線科学センターは、機構全体にわたる放射線・化学環境安全にかかわる業務を統括し、加速器の放射線防護にかかわる研究を推進している。超伝導低温工学センターでは、高エネルギー加速器や粒子検出器などで必要とされる超伝導磁石の開発研究、超流動ヘリウムを用いた冷却技術や冷却機器など各種の極低温機器の開発研究を進めている。さらに、極低温下での電磁気特性や機械特性などの物性に関する基礎的な研究にも積極的に取り組んでいる。[馬場錬成]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

共通基盤研究施設の関連キーワード核エネルギー高エネルギーリン酸結合熱エネルギー高エネルギー加速器研究機構KEK大学共同利用機関法人ベル実験高エネルギー食品西川哲治国立大学法人法案

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone