コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

超伝導磁石 ちょうでんどうじしゃくsuperconducting magnet

3件 の用語解説(超伝導磁石の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

超伝導磁石
ちょうでんどうじしゃく
superconducting magnet

超伝導体の線または薄板を巻いてつくった電磁石。超伝導物質を臨界温度 (転移温度) 以下に冷却すると電気抵抗はゼロになるので,電力の損失なしに大きな電流を流すことができる。超伝導体臨界磁場より大きな磁場中では超伝導性を失う。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ちょうでんどう‐じしゃく〔テウデンダウ‐〕【超伝導磁石】

超伝導の金属線をコイルにした電磁石。安定な強い磁界を発生し、電気抵抗がなくなるので発熱がなく、消費電力がきわめて少ない。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ちょうでんどうじしゃく【超伝導磁石】

超伝導を利用した磁石。超伝導体に環状の大電流を流して強い電磁石をつくる。発熱がなく、電力を消費しないのできわめて便利。ニオブを含む合金がよく利用される。超伝導マグネット。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の超伝導磁石の言及

【磁石】より

…電磁石にはコイルの中に,強磁性体の心(磁心という)をもつものともたないものとがあり,磁心をもたないものを空心コイルとして電磁石と区別する場合もある。非常に強い磁場をつくる場合には空心コイルに大電流を流すが,これには超伝導体を導線に用いる超伝導磁石が非常に有用である。永久磁石の形としては棒状のもの,馬蹄形のもの,あるいは円板状のものなどがあるが,いずれもS極およびN極の2種類の磁極をもち,同種の磁極間には斥力,異種の磁極間には引力が働く。…

※「超伝導磁石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

超伝導磁石の関連情報