兵庫県明石市の歩道橋事故

共同通信ニュース用語解説 の解説

兵庫県明石市の歩道橋事故

2001年7月21日、兵庫県明石市の花火大会で、会場近くの歩道橋に見物客が集中して転倒。11人が死亡し、247人が負傷した。神戸地検は元明石署地域官ら5人を在宅起訴し、全員の有罪判決が確定。検察審査会は元副署長を起訴相当議決したが、地検は不起訴にした。議決に法的拘束力を持たせた法改正後の10年4月、元副署長は全国で初めて強制起訴された。一、二審ともに公訴時効成立を認め裁判を打ち切る「免訴」を言い渡し、16年7月、最高裁が指定弁護士の上告を棄却して確定した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android