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内反肘 ないはんちゅう cubitus varus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内反肘
ないはんちゅう
cubitus varus

上腕軸と前腕軸が肘関節で一直線にならず,内方 (尺側) に開いた角をなすものをいう。肘関節は生理的には軽い外反であり,内反肘はすべて病的なものとみなされる。原因はほとんどが外傷によるもので,特に小児期の上腕骨内側顆骨折後に生じることが多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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家庭医学館の解説

ないはんちゅう【内反肘 Cubitus Varus(Deformity)】

[どんな病気か]
 腕をまっすぐに伸ばしたとき、肘(ひじ)のところから小指側(内側)に弯曲(わんきょく)している変形を、内反肘といいます(「内反肘/外反肘」)。
 ほとんどは、上腕骨(じょうわんこつ)の下端(肘)での骨折(顆上骨折(かじょうこっせつ)、通顆骨折(つうかこっせつ))の後遺症です。骨折の整復が不完全なときや、骨折が骨の成長していく部分である成長線(骨端線(こったんせん))にかかったときに、おこりやすいものです。
[症状]
 変形は、肘を曲げたときにはあまりはっきりしませんが、手のひらを上にして、肘を完全に伸ばすとはっきりします。
 軽い変形では、日常生活に支障をきたすことはありませんが、変形が強くなると、美容上の問題とともに、肘の曲げ伸ばしが完全にできなくなることがあります。
[治療]
 弯曲の角度が20度以上で生活に支障があるとき、また美容上、本人が希望すれば手術を行ないます。手術は、骨折後1年以上たってから行ないます。
 手術は、上腕骨の肘の部分で変形を矯正するように骨を切って(骨切り術)、鋼線やねじ釘(くぎ)で固定する方法がとられます。

出典|小学館
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