冠水(読み)カンスイ

デジタル大辞泉 「冠水」の意味・読み・例文・類語

かん‐すい〔クワン‐〕【冠水】

[名](スル)洪水などで田畑作物が水をかぶること。「大水で田が冠水した」
[類語]水浸し浸水水没洪水氾濫大水出水鉄砲水増水水害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冠水」の意味・読み・例文・類語

かん‐すい クヮン‥【冠水】

〘名〙 洪水などで田畑や作物が水につかること。また一般に、大雨などで土地やそこにある物が水につかること。
日本気象(1956)〈高橋浩一郎〉六「早まき・早植え・早刈り取りということで、冠水から稲を守っている」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android