冥応(読み)ミョウオウ

大辞林 第三版の解説

みょうおう【冥応】

〘仏〙 知らない間に神仏が感応して利益りやくを授けること。冥感みようかん。 「これひとへに摩利支天の-/太平記 5

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精選版 日本国語大辞典の解説

みょう‐おう ミャウ‥【冥応】

〘名〙 仏語。それとはっきりわからない形で報いがあること。冥々(めいめい)のうちに神仏が感応して加護や利益を与えること。神仏が人の祈願に応じて助け導くこと。冥感。
※権記‐長保三年(1001)五月二四日「此夜夢慶命闍梨忍寿大威儀左右相従有居礼、是三宝冥応也」
※太平記(14C後)五「是偏に摩利支天の冥応(ミャウヲウ)又は十六善神の擁護に依る命也と、信心肝に銘じ」 〔法華玄義‐六上〕

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