デジタル大辞泉
「凍える」の意味・読み・例文・類語
こご・える【凍える】
[動ア下一][文]こご・ゆ[ヤ下二]寒さのために、からだが冷えきって固くなり、自由がきかなくなる。「手足が―・える」「からだのしんまで―・える寒さ」《季 冬》
[類語]冷える・かじかむ
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こご・える【凍】
- 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙
[ 文語形 ]こご・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 寒さのためにからだの感覚を失い、自由がきかなくなる。寒さのため感じがなくなる。こゆ。→こごう。《 季語・冬 》- [初出の実例]「飢てや死給はむずらん、ここへてや失給はむずらん」(出典:延慶本平家(1309‐10)一末)
- 「殊之外寒うて、手が凍(ココ)へて櫓が押されぬ」(出典:虎寛本狂言・船渡聟(室町末‐近世初))
こぎ・える【凍】
- 〘 自動詞 ヤ行下一段活用 〙 「こごえる(凍)」の変化した語。
- [初出の実例]「法勝寺のほとりに、ことにこきえてかはゆげなる乞食に、き物をぬぎくれて」(出典:撰集抄(1250頃)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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