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出で来 イデク

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デジタル大辞泉の解説

いで・く【出で来】

[動カ変]
内から出てくる。現れる。
「げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつと―・こぬ、いとはしたなし」〈・一二七〉
生まれる。
「いまだ皇子も姫君も―・きさせ給はず」〈平家・三〉
生じる。起こる。
「わろびたる事ども―・くるわざなめれば」〈・帚木〉
巡り合う。でくわす。
「三月の一日に―・きたる巳(み)の日」〈・須磨〉

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大辞林 第三版の解説

いでく【出で来】

( 動カ変 )
出て、ここに来る。 「大君の命かしこみ-・来れば/万葉集 4358
現れる。 「象-・きてその山をこしつ/宇津保 俊蔭
発生する。生まれる。 「国高安の郡に、いきかよふ所-・きにけり/伊勢 23
出くわす。巡り合う。 「風も吹かずよき日-・きて漕ぎゆく/土左」
可能である。うまくできる。 「もし能よく-・れば、勝つ事は治定あるべし/風姿花伝」 〔中世以降「でく」となる。「できる」の祖形〕

出典|三省堂
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