切結ぶ(読み)キリムスブ

デジタル大辞泉 「切結ぶ」の意味・読み・例文・類語

きり‐むす・ぶ【切(り)結ぶ/斬(り)結ぶ】

[動バ五(四)]互いに刀をまじえて切り合う。また、激しく争う。「丁々発止と―・ぶ」「論敵と激しく―・ぶ」
[類語]戦う争う渡り合う交戦する合戦かっせんする会戦する衝突する激突する戦闘する一戦を交える砲火を交える兵刃へいじんを交える干戈かんかを交える奮戦する奮闘する火花を散らす丁丁発止

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精選版 日本国語大辞典 「切結ぶ」の意味・読み・例文・類語

きり‐むす・ぶ【切結・斬結】

  1. 〘 自動詞 バ五(四) 〙 互いに刀を交えて切りあう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「双方一度にぬき合せ〈略〉切むすびては切ほどき、大庭に飛んで下り」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し)

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