すべて 

判で押したよう(読み)ハンデオシタヨウ

デジタル大辞泉 「判で押したよう」の意味・読み・例文・類語

はんしたよう

同じことの繰り返しで、変化のないさま。きまりきっているさま。「判で押したよう生活
[類語]機械的規則的型通り杓子定規規則正しい決まり切る堅苦しい窮屈気詰まり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「判で押したよう」の意味・読み・例文・類語

はん【判】 で 押(お)したよう

  1. まったく同じことの繰り返しで、少しの変化もないこと。また、きまりきっていることをいう。はんこうで押したよう。はんこで押したよう。
    1. [初出の実例]「往と還との容体は版で捺したやうに、いつもいつも同じである」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む