利島村(読み)としまむら

日本歴史地名大系 「利島村」の解説

利島村
としまむら

面積:四・一二平方キロ

明治四〇年(一九〇七)勅令で、それまでの利島という行政呼称は利島村と改められた。大正九年(一九二〇)大島島庁(同一五年大島支庁に改組)の管轄下となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 改組

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「利島村」の意味・わかりやすい解説

利島〔村〕
としま

東京都伊豆諸島北部,利島を村域とする1島1村の村。大島支庁に属する。利島は典型的な円錐 (コニーデ) 形の火山島。周囲は海食崖で,平地に乏しい。集落は北部の傾斜地にある。島の大半ツバキの林におおわれ,つばき油を生産,イセエビ採取など漁業も行われる。富士箱根伊豆国立公園に属する。東京港と大島,波浮港から定期船がある。面積 4.12km2人口 327(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android