考古遺跡の記述は前原市のほか、糸島郡志摩町・二丈町も含んだ糸島地方を対象とする。この地域は玄界灘に竜首が突き出たような糸島半島と、怡土地域からなる。両地域は古代において半島基部の東西から内側に大きく入り込んだ内湾によって分割され、わずかに中央部に延びる陸橋状地形により接していた。縄文時代には糸島半島に
弥生時代―古墳時代の集落をみると、怡土地域西部の深江平野では早期の集落として上深江小西遺跡から竪穴住居跡・掘立柱建物跡群が発見されており、この後、海岸沿いの
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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