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労働人民文化宮 ろうどうじんみんぶんかきゅうláo dòng rén mín wén huà gōng

世界大百科事典 第2版の解説

ろうどうじんみんぶんかきゅう【労働人民文化宮 láo dòng rén mín wén huà gōng】

中国の大都市に設置されている労働者のための文化,芸術,体育活動のセンター。解放直後の1950年1月,人民政府が労働者の福利・厚生施設用に,天安門東側の太廟北京市総工会に供与し,同年のメーデー毛沢東の〈北京市労働人民文化宮〉という額を正門にかかげ,公開したのが最初である。以後,上海,瀋陽ハルビン(哈爾浜),杭州などの都市にも同様の施設ができた。東北地区では50年3月制定の〈東北区文化網組織工作要綱施行条例〉にもとづき,工業大都市には文化宮,県・市には文化館といったピラミッド型の文化網の頂点に位置づけられたが,必ずしも全国一様ではない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の労働人民文化宮の言及

【故宮】より

…地域は南北960m,東西760mで,高さ10mの厚い城壁に囲まれ,四面に各1門,四隅に角楼を設け,その外に幅50m余の堀をめぐらす。もとの皇城の正門に当たる天安門から,東の太廟(現,中山公園)と西の社稷(しやしよく)壇(現,労働人民文化宮)の間を通り,端門をへて宮城の正門である午門に達する。これをくぐると,御河に架した金水橋を隔てて太和門があり,内に太和殿,中和殿,保和殿の3大殿が南北に並び,きわめて壮観である。…

※「労働人民文化宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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