デジタル大辞泉
「民事」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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みん‐じ【民事】
- 〘 名詞 〙
- ① 人民に関すること。庶民の生産に関すること。
- [初出の実例]「因二神威一以制二民事一」(出典:新論(1825)長計)
- 「明治後は戸長となり、民事(ミンジ)に奔走し」(出典:風俗画報‐三五一号(1906)小石川大原町)
- [その他の文献]〔書経‐太甲〕
- ② 私法上の法律関係に関する事項、またはこれらから生ずる現象。⇔刑事。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
- ③ 「みんじじけん(民事事件)」の略。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「民事」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の民事の言及
【民事法】より
…技術的な用語として厳密な意味があるわけではないが,広い意味では,刑事法,すなわち犯罪およびその処罰に関する法領域(刑法,刑事訴訟法など)との対比で用いられる。民法,商法,民事訴訟法,労働法などが,だいたいにおいて民事法に含まれる。[私法]と呼ばれる分野と重なり合うことが多いが,私法の語は,公法との対比で用いられるので,厳密には私法と同じではない(たとえば,民事訴訟法は民事法に属することに争いはないが,その性格は公法であるとされている)。…
※「民事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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