北極亜区(読み)ホッキョクアク

デジタル大辞泉 「北極亜区」の意味・読み・例文・類語

ほっきょく‐あく〔ホクキヨク‐〕【北極亜区】

動物地理区の一。全北区に属し、北極海を取り巻く地域カムチャツカグリーンランドを含む。トナカイホッキョクグマレミングなどが特徴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「北極亜区」の意味・読み・例文・類語

ほっきょく‐あくホクキョク‥【北極亜区】

  1. 〘 名詞 〙 陸上動物の生物分布の地理学上の一区分。全北区の一部で、北極中心とした区域哺乳類のトナカイ・ホッキョクグマ、鳥類のアビ・ライチョウ類などがおり、爬虫類両生類が極めて少ないことが特徴である。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android