北見志保子(読み)キタミ シオコ

20世紀日本人名事典 「北見志保子」の解説

北見 志保子
キタミ シオコ

大正・昭和期の歌人,作詞家



生年
明治18(1885)年1月9日

没年
昭和30(1955)年5月4日

出生地
高知県宿毛

本名
浜 あさ子

別名
別名=山川 朱実

学歴〔年〕
中国派遣教員養成所卒

経歴
大正14年小泉千樫に師事し、昭和2年「青垣同人となる。また女流俳誌「草の実」にも参加。10年北原白秋に師事し「多磨」同人となる。歌集に「月光」をはじめ「花のかげ」「珊瑚」などがあり、初期の新体詩や小説に「朱実作品集」「国境まで」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北見志保子」の解説

北見志保子 きたみ-しほこ

1885-1955 大正-昭和時代の歌人。
明治18年1月9日生まれ。橋田東声,のち浜忠次郎と結婚。古泉千樫(ちかし),北原白秋に師事。昭和26年歌誌「花宴」を創刊,主宰。「平城山(ならやま)」の歌は平井康三郎に作曲されてひろく知られる。昭和30年5月4日死去。70歳。高知県出身。本名は浜あさ子。別名に山川朱実(あけみ)。歌集に「月光(がっこう)」「珊瑚(さんご)」など。
格言など】人恋ふはかなしきものと平城山にもとほりきつつ堪へがたかりき(「平城山」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「北見志保子」の解説

北見 志保子 (きたみ しおこ)

生年月日:1885年1月9日
大正時代;昭和時代の歌人;作詞家
1955年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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