千里の馬(読み)センリノウマ

デジタル大辞泉 「千里の馬」の意味・読み・例文・類語

せんりのうま【千里の馬】

池宮彰一郎による短編歴史小説赤穂浪士千馬三郎兵衛主人公とする。平成6年(1994)、季刊誌「歴史ピープル」に掲載。平成7年(1995)、直木賞候補作となった。

千里せんりうま

1日に千里の道も走れるほどのすぐれた馬。転じて、すぐれた才能人物。千里の駒。

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精選版 日本国語大辞典 「千里の馬」の意味・読み・例文・類語

せんり【千里】 の 馬(うま)

  1. 一日に千里も走るほどのすぐれた馬。最も駿足名馬。転じて、才芸の傑出した人にいう。千里の駒(こま)
    1. [初出の実例]「直饒(たとひ)千里の馬なりとも、〈略〉従ふ臣下なくんば、其詮なきなり」(出典正法眼蔵随聞記(1235‐38)一)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐燕策・昭王〕

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