南伊勢町(読み)みなみいせ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

南伊勢〔町〕
みなみいせ

三重県中南部,熊野灘に臨む町。志摩半島の南西部に位置し,海岸は典型的なリアス海岸。 2005年南勢町,南島町が合体。五ヶ所湾贄湾を擁し,漁業が盛ん。湾内では真珠,真珠母貝,ハマチ,タイ,ノリ,ワカメなどの養殖,湾外では揚繰網定置網の漁が行なわれる。宿浦,田曽浦は遠洋漁業基地。町域の約8割が山林で,傾斜地で大規模なミカン栽培が行なわれる。鬼ヶ城暖地性シダ群落,細谷暖地性シダ群落は国の天然記念物に指定。海岸部全域が伊勢志摩国立公園に属する。湾岸部を国道 260号線が通る。面積 241.89km2人口 1万2788(2015)。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

南伊勢町

2005年10月に南島町と南勢町が合併して誕生。基幹産業の遠洋漁業や養殖、かんきつ類を中心とした農業が盛んだった1960年の3万2070人をピークに人口は減り始め、2015年には1万2788人にまで落ち込んだ。18年10月現在の高齢化率は52・4%、人口の自然増減率はマイナス2・06%で、ともに県内ワースト。

(2019-05-13 朝日新聞 朝刊 三重全県・1地方)

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