ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南伊勢町」の意味・わかりやすい解説 南伊勢〔町〕みなみいせ 三重県中南部,熊野灘に臨む町。志摩半島の南西部に位置し,海岸は典型的なリアス海岸。 2005年南勢町,南島町が合体。五ヶ所湾,贄湾を擁し,漁業が盛ん。湾内では真珠,真珠母貝,ハマチ,タイ,ノリ,ワカメなどの養殖,湾外では揚繰網や定置網の漁が行なわれる。宿浦,田曽浦は遠洋漁業基地。町域の約8割が山林で,傾斜地で大規模なミカン栽培が行なわれる。鬼ヶ城暖地性シダ群落,細谷暖地性シダ群落は国の天然記念物に指定。海岸部全域が伊勢志摩国立公園に属する。湾岸部を国道 260号線が通る。面積 241.89km2。人口 1万989(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「南伊勢町」の解説 南伊勢町みなみいせちよう 2005年10月1日:度会郡南勢町・南島町が合併⇒【南勢町】三重県:度会郡⇒【南島町】三重県:度会郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by