デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南川潤」の解説 南川潤 みなみかわ-じゅん 1913-1955 昭和時代の小説家。大正2年9月2日生まれ。昭和11年「掌(てのひら)の性(さが)」,13年「風俗十日」で慶大在学中に第2,第3回の三田文学賞を連続受賞。都会的な風俗小説で注目された。戦後は持病の心臓病にくるしみ,昭和30年9月22日死去。42歳。東京出身。本名は秋山賢止(けんじ)。作品はほかに「失はれた季節」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例