20世紀日本人名事典 「南木芳太郎」の解説 南木 芳太郎ナンキ ヨシタロウ 昭和期の郷土史家 生年明治15(1882)年1月8日 没年昭和20(1945)年10月21日 出生地大阪府 別名号=萍水 経歴薬種商に勤務する傍ら、郷土史家として江戸時代の演劇関係の和本や番付、錦絵などを収集。昭和6年上方の伝統文化や歴史的風物の保存・振興を志して研究評論誌「上方」を創刊。19年戦時中の用紙統制により151号で終刊した。収集品は“南木コレクション”として大阪城の天守閣に残されている。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南木芳太郎」の解説 南木芳太郎 なんき-よしたろう 1882-1945 昭和時代前期の郷土史家。明治15年1月8日生まれ。上方(かみがた)郷土研究会を創立,昭和6年機関誌「上方」を創刊し,19年の151号まで刊行した。近世・近代の大阪の庶民の生活資料をあつめた「南木コレクション」が大阪城天守閣にのこる。昭和20年10月21日死去。64歳。大阪出身。号は萍水(ひょうすい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by