南洋杉(読み)ナンヨウスギ

デジタル大辞泉 「南洋杉」の意味・読み・例文・類語

なんよう‐すぎ〔ナンヤウ‐〕【南洋杉】

ナンヨウスギ科の常緑高木。生長が早く、樹皮はざらざらして横に裂け、枝は輪生する。葉は針形オーストラリア原産で、日本では温室栽培アローカリア
ナンヨウスギ科の裸子植物総称。38種がインドシナ・ニュージーランドを中心分布

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精選版 日本国語大辞典 「南洋杉」の意味・読み・例文・類語

なんよう‐すぎナンヤウ‥【南洋杉】

  1. 〘 名詞 〙 ナンヨウスギ科の常緑高木。オーストラリア原産で、観賞用として温室などに植える。野生のものは高さ六〇メートルに達する。樹形はピラミッド形。枝は下部のものは水平またはやや下垂上部のものは斜上する。葉は密生し、褐色を帯びた緑色針形で先端がとがり、硬い。球果広楕円形。材は軽く、建築・器具などの材料とする。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「南洋杉」の解説

南洋杉 (ナンヨウスギ)

学名Araucaria cunninghamii
植物。ナンヨウスギ科の園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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