デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南淵年名」の解説 南淵年名 みなぶちの-としな 807-877 平安時代前期の公卿(くぎょう),漢学者。大同(だいどう)2年生まれ。南淵永河(ながかわ)の子。勘解由(かげゆ)長官,左右大弁などをへて貞観(じょうがん)6年参議,のち大納言,正三位にいたる。「貞観格式」の制定,「文徳実録」の編修にくわわった。死去の直前わが国初の尚歯会(しょうしかい)(賀寿の詩会)をもよおしている。貞観19年4月8日死去。71歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by