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外国為替相場が唯一のレートにおかれること。占領期GHQの管理下に再開された貿易は,商品ごとに異なった複数為替レートをもち混乱状態にあったが,国際経済への正常な復帰をめざすドッジ・ラインにより,1949年(昭和24)4月25日1ドル=360円の単一為替レートと定められた。52年8月日本のIMF加盟にともない固定レートとして登録された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...