20世紀日本人名事典 「原佑」の解説 原 佑ハラ タスク 昭和期の哲学者 東京大学教養学部教授。 生年大正5(1916)年7月20日 没年昭和51(1976)年3月14日 出生地千葉県 出身地山梨県 学歴〔年〕東京帝国大学文学部哲学科〔昭和17年〕卒 経歴東京第三師範学校、富山高等学校各教授を経て、昭和24年東京大学助教授、39年教授、44年教養学部長。著書に「カント哲学の体系的解釈」「フィヒテの哲学」「論理学」「実存主義の思想家たち」「現代の世界観的状況」、訳書にニーチェ「権力への意志」、ハイデッガー「存在と時間」、カント「純粋理性批判」「判断力批判」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原佑」の解説 原佑 はら-たすく 1916-1976 昭和時代後期の哲学者。大正5年7月20日生まれ。昭和39年母校東大の教授となる。カント研究から出発し,ニーチェ,ハイデッガーの翻訳を通じて実存哲学を追究した。昭和51年3月14日死去。59歳。山梨県出身。著作に「カント哲学の体系的解釈」,訳書にハイデッガー「存在と時間」(共訳)など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by