厳家(読み)げんか

普及版 字通 「厳家」の読み・字形・画数・意味

【厳家】げんか

厳格な家風の家。〔韓非子顕学〕夫(そ)れ嚴家には悍(かんりよ)(勝手な下僕)無く、母には敗子り。吾(われ)此れを以て、威勢の以て暴を禁ずべく、厚の以て亂を止むるに足らざるを知るなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「厳家」の解説

厳家 ごんけ

1275-1308 鎌倉時代の僧。
建治(けんじ)元年生まれ。一条家経(いえつね)の子。真言宗永仁(えいにん)3年京都醍醐(だいご)寺の静厳(じょうごん)から灌頂(かんじょう)をうける。嘉元(かげん)3年(1305)東寺長者,4年醍醐寺座主(ざす)となる。大僧正。この間,後二条天皇の護持僧をつとめた。延慶(えんきょう)元年11月3日死去。34歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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