下僕(読み)ゲボク

デジタル大辞泉 「下僕」の意味・読み・例文・類語

げ‐ぼく【下僕】

召使いの男。下男しもべ
[類語]下働き下男下女召し使い奴隷奴婢どひ男衆忠僕老僕爺や飯炊き権助風呂焚き三助女子衆下婢端女はしため小間使い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下僕」の意味・読み・例文・類語

か‐ぼく【下僕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しもべ。召使。下働きの男。下男。げぼく。〔日誌字解(1869)〕〔南史‐明僧紹伝〕
  3. 自分をへりくだっていう語。ぼく。
    1. [初出の実例]「但惟下僕稟性難彫闇神靡瑩」(出典万葉集(8C後)一七・三九七六右七言詩序文)

げ‐ぼく【下僕】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 召使いの男。しもべ。下男。かぼく。
  3. 自分のことを卑下していう。やつがれ。かぼく。

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普及版 字通 「下僕」の読み・字形・画数・意味

【下僕】かぼく

しもべ。

字通「下」の項目を見る

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