コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

反中性子 ハンチュウセイシ

百科事典マイペディアの解説

反中性子【はんちゅうせいし】

中性子反粒子。中性子とは磁気モーメントの符号で区別される。1956年にカリフォルニア大学陽子シンクロトロンベバトロン)を使って作られた反陽子が陽子と合体して中和(荷電交換)し,中性子と反中性子が創造された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

はんちゅうせいし【反中性子】

素粒子の一。中性子の反粒子。記号 n  電荷・スピン・質量は中性子と同じだが、磁気モーメントの符号は中性子と逆。1956年発見。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

反中性子
はんちゅうせいし

反核子」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内の反中性子の言及

【素粒子】より

…これがディラックの予言した電子の反粒子である。また,55年にはE.セグレ,O.チェンバレンらが,加速器を使った実験において陽子の反粒子である反陽子を発見,さらに翌年には中性子の反粒子である反中性子も発見され,現在では,バリオンには反バリオンが,またレプトンには反レプトンが存在することがわかっている。
[奇妙な粒子strange particle]
 1947年,イギリスのG.D.ロチェスターとC.C.バトラーは,磁場の中においたウィルソン霧箱の中に図1のような2種類のV字形をした飛跡の写真を見つけた。…

※「反中性子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報