出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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反射の法則【はんしゃのほうそく】
光の波長に比べてなめらかな2媒質の境界面で反射するとき成り立つ法則。1.入射光線と反射光線は入射点で媒質の境界面に立てた法線と同じ平面上にあり,かつ法線に関して反対側にある。2.入射角(入射光線が境界面の法線となす角)は反射角(反射光線が境界面の法線となす角)に等しい。この法則は光以外の一般の波動についても成り立つ。→回折/屈折の法則/反射波/反射率
→関連項目幾何光学|全反射
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反射の法則
はんしゃのほうそく
law of reflection
媒質1を経て入射した光線が他の媒質2との境界面で反射するとき,境界面の法線に対して θ の角度で入射した光線は入射面内で法線に対して -θ の角度をなす方向に反射される。すなわち反射において入射角と反射角は等しく逆符号であることを反射の法則という。なお境界面において,入射光の全部が反射されるのではなく,一部は境界面を通過して屈折光となる。反射光の強さは,媒質1,2の屈折率 n1 ,n2 と光のかたよりによって定まり,垂直入射の反射率は (n1-n2)2/(n1+n2)2 で与えられる。
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法則の辞典
「反射の法則」の解説
反射の法則【reflection law,law of reflection】
電磁波や音波などが表面で一つの方向に反射されるとき,反射波と入射波は,反射面の法線に対して同一の角をなし,かつ法線を含む同一平面内にある.
出典 朝倉書店法則の辞典について 情報
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