コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

口遊 クチズサミ

デジタル大辞泉の解説

くちずさみ【口遊】[書名]

平安時代の教科書・事典。1巻。源為憲(みなもとのためのり)著。天禄元年(970)成立。公家の子弟を対象に、初歩的な知識を暗唱に便利なようにまとめたもの。乾象(天文)・時節・官職・人倫など、19部門に分けてある。くゆう。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

口遊【くちずさみ】

平安中期の幼学書源為憲藤原為光の子の誠信(松雄君)のために書いた。970年成立。口に唱えて暗誦しやすいように編集されている。九九の表や,〈たゐにの歌〉として知られる五十音を覚えるための〈太為爾伊天…〉の字列などを含む。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

くちずさみ【口遊】

平安時代の初学者用学習書。源為憲著。970年成立。貴族の子弟の学習・暗誦すべき語句を乾象・時節以下一九門に分けて列挙。「大為爾たいに」の歌を載せる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

口遊の関連キーワード二条河原落書遊貴まひろ平安時代掌中歴大為爾丹波局口遊ぶ口遊び地口李儼列挙語句貴族木材和算

今日のキーワード

所信表明演説

政府の長が施政に関する考え方を明らかにするために行う演説。日本の国会では、臨時国会や特別国会の冒頭に内閣総理大臣が衆議院および参議院の本会議場で行い、当面の問題を中心にその国会における内閣の方針を示す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

口遊の関連情報