デジタル大辞泉 「暗誦」の意味・読み・例文・類語 あん‐じゅ【暗×誦/×諳×誦】 「あんしょう(暗誦)」に同じ。「無文の人俄にはかに杜氏全集を―する者あり」〈心学奥の桟〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「暗誦」の意味・読み・例文・類語 あん‐しょう【暗誦・諳誦】 〘 名詞 〙 文章などをそらで覚えて口に出すこと。そらよみ。あんじゅ。[初出の実例]「闇二誦法華経一部、或㝡勝王経一部一」(出典:続日本紀‐天平六年(734)一一月戊寅)「文選三十巻。四声の切韻、暗誦のものあらば」(出典:古今著聞集(1254)四)[その他の文献]〔蜀志‐何祇〕 あん‐じゅ【暗誦・諳誦】 〘 名詞 〙 ( 「じゅ」は「誦」の呉音 ) =あんしょう(暗誦)〔色葉字類抄(1177‐81)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「暗誦」の読み・字形・画数・意味 【暗誦】あんしよう そらんじる。〔晋書、芸術、鳩摩羅什伝〕誦する多く、其の義旨を究めざる無し。に經を覽るに、多く紕繆り。~に經論、そ三百餘卷を出だす。字通「暗」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の暗誦の言及 【暗記】より …事物や現象のイメージの再生を予想して,その意味,理解と無関係に反復だけで機械的に記憶すること。再生が口述的におこなわれる場合,暗誦とよぶ。一般に,丸暗記,棒暗記のような機械的な記憶よりも,意味づけ,構造化による記憶が効果的で長期間保持される。… ※「暗誦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by