コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

可変容量ダイオード かへんようりょうダイオードvariable capacitance diode

4件 の用語解説(可変容量ダイオードの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

可変容量ダイオード
かへんようりょうダイオード
variable capacitance diode

電圧によって電気容量が変化するダイオードで,バラクタ varactorとも呼ぶ。p型半導体n型半導体を接合したダイオードにおいて電圧を印加しない場合,p-n接合面の近くではそれぞれ半導体から電子および正孔が拡散し合って中和し,可動電荷のない空乏層が形成される。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

かへんようりょう‐ダイオード〔カヘンヨウリヤウ‐〕【可変容量ダイオード】

電圧を変化させることによって電気容量が変化するダイオード。バラクター。バリキャップ。電圧可変コンデンサー

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

可変容量ダイオード【かへんようりょうダイオード】

電圧によりpn接合部の静電容量が変化することを利用したダイオード周波数変調自動周波数制御等に用いられる。マイクロ波周波数逓倍等に使用されるものをバラクタダイオードパラメトリック増幅用のものをパラメトリックダイオードという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

かへんようりょうダイオード【可変容量ダイオード】

加える電圧により静電容量が変化するダイオード。チューナーの自動同調回路などに用いる。バラクター。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の可変容量ダイオードの言及

【MISダイオード】より

…n型シリコンを用いてMOSダイオードを作成した場合,金属電極に正電圧を加えるとシリコン表面には電子が誘起されて蓄積層を形成するために,MOSダイオードのアドミタンスは二酸化シリコン膜をはさんだ平行平面コンデンサーとしてのキャパシタンスとなるが,金属電極に負電圧を加えるとシリコン表面は空乏化し,負電圧がさらに大きくなるとシリコン表面には反転層が形成されるので,キャパシタンスは小さくなり図2に示すようにキャパシタンスは電圧により変化する。したがって可変容量ダイオードとして使用されることもあるが,このキャパシタンスの電圧依存性から,シリコン基板と二酸化シリコン膜の界面でのキャリアの捕獲中心の状態密度分布を測定することができるので,評価用試料として使用されることが多い。【菅野 卓雄】。…

※「可変容量ダイオード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone