日本歴史地名大系 「台ヶ原郷」の解説
台ヶ原郷
だいがはらごう
現在の台ヶ原一帯に比定される中世の郷で、諏訪から甲斐への道の要衝である。天文八年(一五三九)六月「だいが原筋」から諏訪勢が、「わかみこすち」からは村上義清が甲州へ攻め入った。村上勢へ向かった飯富兵部は「ねんば・のべ山」でこれを打破ったという(甲陽軍鑑)。同一七年四月三日、当時
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
現在の台ヶ原一帯に比定される中世の郷で、諏訪から甲斐への道の要衝である。天文八年(一五三九)六月「だいが原筋」から諏訪勢が、「わかみこすち」からは村上義清が甲州へ攻め入った。村上勢へ向かった飯富兵部は「ねんば・のべ山」でこれを打破ったという(甲陽軍鑑)。同一七年四月三日、当時
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