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吉良川 きらがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吉良川
きらがわ

高知県南東端,室戸市西部の地区。旧町名。 1959年近隣町村と合体して室戸市となる。西ノ川と東ノ川にはさまれた小平野に位置する。単調な隆起海岸にあり,段丘上の耕地で野菜の施設園芸,段丘斜面で特産の吉良川びわの栽培が行われるほか,ため池による米作もみられる。台風の被害を避けるため,耕地や民家は防風林で囲まれている。付近の海岸は室戸阿南海岸国定公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

吉良川
きらがわ

高知県南東部、室戸(むろと)市の一地区。旧吉良川町。国道55号(土佐浜街道)沿いの小平野に立地し、背後の段丘斜面ではビワの栽培が行われる。八幡宮の御田(おんた)祭は中世の猿楽(さるがく)、田楽(でんがく)の要素を残す芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。白壁と水切り瓦の町並みは、1997年(平成9)国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。[編集部]

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