日本歴史地名大系 「名島村」の解説
名島村
なじまむら
[現在地名]東区名島一―五丁目・水谷 二丁目・松崎 二―四丁目・千早 一―四丁目など
応仁二年(一四六八)に「名島・櫛島両島太守藤原縄繁」が朝鮮に遣使し、対馬の宗貞国の請をもって接待を受けているが(海東諸国紀)、藤原縄繁なる人物が実在したかは疑わしい。名島が史料上に頻出するようになるのは戦国期以降である。永禄一一年(一五六八)四月一二日毛利軍が大友方の
名島村
なしまむら
名島村
なしまむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報