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周辺視 しゅうへんしperipheral vision

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

周辺視
しゅうへんし
peripheral vision

外界の対象を,網膜の中心部 (中心窩と呼ばれる) からある程度以上離れた網膜周辺部で見ること。間接視ともいう。なお中心窩から数度 (視角) の範囲で対象を見る場合はしばしば近中心視 paracentral visionと呼ばれる。網膜周辺部では桿体細胞が数多く分布しており,中心視と比べて,視力や色彩あるいは形の弁別に関しては劣るが,十数分以上にわたる暗順応のあとの,光に対する感受性ははるかに高い。

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デジタル大辞泉の解説

しゅうへん‐し〔シウヘン‐〕【周辺視】

視野の周辺部についての視力。ある一点を凝視したとき、その周囲の部分を見る機能で、色覚は弱くなるが、弱い光を見る力はかえって強いといわれる。

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大辞林 第三版の解説

しゅうへんし【周辺視】

前方中央の一点を凝視した際、視野の周辺部を見る能力。周辺部ほど視力は低くなるが、暗いところでのかすかな光は周辺部の方がよく捉えられる。

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