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和中散 ワチュウサン

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デジタル大辞泉の解説

わちゅう‐さん【和中散】

江戸時代の家庭用漢方薬。枇杷葉(びわよう)・桂枝(けいし)・辰砂(しんしゃ)・木香・甘草(かんぞう)などを調合した粉薬。暑気あたりめまい・風邪などに服用。

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大辞林 第三版の解説

わちゅうさん【和中散】

日本で経験的に用いられている生薬処方。江戸時代の売薬の一。枇杷びわの葉、縮砂しゆくしや、桂枝など九種類の生薬より成る。食中あたりの際に用いられる。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の和中散の言及

【定斎屋】より

…〈じょさい屋〉ともいい,〈是斎売(ぜさいうり)〉とも称された。《雍州府志(ようしゆうふし)》(1682)によると定斎薬は明(みん)の沈惟敬(しんいけい)が豊臣秀吉に霊薬の処方を献じ,秀吉からそれを賜った大坂の薬商定斎なる者がつくりはじめたといい,同書が書かれた当時すでに近江の梅木(うめのき)(現,滋賀県栗太郡栗東町)の名物になっており,〈定斎和中散(わちゆうさん)〉〈是斎和中散〉と称して数軒の家がこれを商っていた。和中散にはいろいろの種類があり,これはその一種であったらしい。…

※「和中散」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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