出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
→ニッケイ
…【星川 清親】
[薬用]
漢方ではカシアの樹皮やそのほか同属の若干の異種植物の樹皮および根皮が桂皮の名で用いられる。中国では桂枝(径1cm以下の枝)と肉桂(厚い幹皮)が使われたが,日本では区別せずに比較的薄い皮を桂皮と称する。精油の主成分はシンナムアルデヒドcinnam aldehyde,そのほかにタンニンを含む。…
…中国南部からインドシナにあるカシア(ケイ)C.cassia Bl.からも良質の桂皮cassia barkが得られ,生薬ではこれがよく用いられる。中国では桂枝(径1cm以下の枝)と肉桂(厚い樹皮)が使われたが,日本では区別せずに比較的薄い樹皮を桂皮と称する。ヤブニッケイC.japonicum Sieb.ex Nakaiは本州の福島県以南から琉球,中国南部の暖帯に分布する常緑高木で,葉や樹皮にはニッケイのような芳香は乏しい。…
※「桂枝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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