和親(読み)ワシン

精選版 日本国語大辞典 「和親」の意味・読み・例文・類語

わ‐しん【和親】

  1. 〘 名詞 〙
  2. やわらぎしたしむこと。仲良くすること。
    1. [初出の実例]「使皇太后御匣請和親於摂政、有本無怨之報」(出典台記‐久安四年(1148)一一月三〇日)
    2. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕
  3. 国と国とが仲良くつきあうこと。特に近代では、国家間の親睦
    1. [初出の実例]「窺敵国之勢、致和親(ワシン)之礼、合道合法歟」(出典:源平盛衰記(14C前)三〇)
    2. [その他の文献]〔史記‐孝文本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「和親」の読み・字形・画数・意味

【和親】わしん

親しみあう。〔三国志、蜀、諸亮伝〕亮、はしてに聘(へい)し、因りて和親を結ばしむ。

字通「和」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む