喜屋武真栄(読み)キャン シンエイ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「喜屋武真栄」の解説

喜屋武 真栄
キャン シンエイ


肩書
元・参院議員(二院ク)

生年月日
明治45年7月25日

出生地
沖縄県中頭郡北中城村字比嘉

学歴
沖縄師範専攻科〔昭和8年〕卒

経歴
沖縄教職員会長、祖国復帰協議会会長などをつとめ、沖縄革新勢力の中心的人物として昭和45年以来参院議員に当選。57年沖縄県知事選に立候補するが西銘に敗れる。58年参院に返り咲き、通算5選。平成7年引退。空手棒術サイなどの琉球古来の武術の指導普及にもあたった。著書に「政治を人間の問題として」「屋良朝苗伝」など。

受賞
勲二等旭日重光章〔平成7年〕

趣味
空手道(松林流8段) 古武道 琉球舞踊

没年月日
平成9年7月16日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「喜屋武真栄」の解説

喜屋武 真栄
キャン シンエイ

昭和・平成期の政治家 元・参院議員(二院ク)。



生年
明治45(1912)年7月25日

没年
平成9(1997)年7月16日

出生地
沖縄県中頭郡北中城村字比嘉

学歴〔年〕
沖縄師範専攻科〔昭和8年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔平成7年〕

経歴
沖縄教職員会長、祖国復帰協議会会長などをつとめ、沖縄革新勢力の中心的人物として昭和45年以来参院議員に当選。57年沖縄県知事選に立候補するが西銘に敗れる。58年参院に返り咲き、通算5選。平成7年引退。空手や棒術、サイなどの琉球古来の武術の指導普及にもあたった。著書に「政治を人間の問題として」「屋良朝苗伝」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜屋武真栄」の解説

喜屋武真栄 きゃん-しんえい

1912-1997 昭和後期-平成時代の政治家。
明治45年7月25日生まれ。小学校教師となり,戦後,祖国復帰協議会会長,沖縄県教職員会会長をつとめる。沖縄革新勢力の中心的存在で,昭和45年参議院議員(当選5回,参院クラブ)。屋良朝苗(やら-ちょうびょう)知事の実現,祖国復帰に貢献した。平成9年7月16日死去。84歳。沖縄県出身。沖縄師範卒。
格言など】小指の痛みは全身の痛みだ(国会で沖縄県民の苦しみをうったえたことば)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「喜屋武真栄」の解説

喜屋武 真栄 (きやん しんえい)

生年月日:1912年7月25日
昭和時代;平成時代の政治家。参議院議員;二院クラブ代表
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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