日本歴史地名大系 「嘉例川村」の解説
嘉例川村
かれいがわむら
建治二年(一二七六)八月日の石築地役配符写(調所氏家譜)に小神用四町四反のうちとして「加礼河七段内七寸」とあり、二段半が弥勒寺執当慶弁、二段半が修理執行兼禅の知行であった。いずれも正八幡宮(現鹿児島神宮)に関係のある人物である。弘安五年(一二八二)正月日の名主覚順処分帳(旧記雑録)によれば、
嘉例川村
かれがわむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報