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嚢虫 のうちゅうcysticercus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

嚢虫
のうちゅう
cysticercus

条虫類のうち,特に円葉目の動物の幼生の一時期をさす。すなわち,内部に六鉤幼虫の形成された卵が中間宿主の体内に入り,組織に穿孔し,体腔,肝臓などにおいて胞嚢状の六鉤幼虫が宿主の幼虫となるが,これを嚢虫または嚢尾虫という。捕食などによって嚢虫は中間宿主の組織とともに終宿主内に入り,そこで成虫となる。

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デジタル大辞泉の解説

のう‐ちゅう〔ナウ‐〕【×嚢虫】

条虫類の幼生の一型。卵から生じた6個の鉤(かぎ)をもつオンコスフェラ幼生が、中間宿主の体内で袋状に変態したもの。終結宿主に摂取されると頭節が腸壁に固着し、成体となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

嚢虫 (フクロムシ)

動物。根頭目の海産動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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