コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

嚢虫 のうちゅうcysticercus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

嚢虫
のうちゅう
cysticercus

条虫類のうち,特に円葉目の動物の幼生の一時期をさす。すなわち,内部に六鉤幼虫の形成された卵が中間宿主の体内に入り,組織に穿孔し,体腔,肝臓などにおいて胞嚢状の六鉤幼虫が宿主の幼虫となるが,これを嚢虫または嚢尾虫という。捕食などによって嚢虫は中間宿主の組織とともに終宿主内に入り,そこで成虫となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

のう‐ちゅう〔ナウ‐〕【×嚢虫】

条虫類の幼生の一型。卵から生じた6個の鉤(かぎ)をもつオンコスフェラ幼生が、中間宿主の体内で袋状に変態したもの。終結宿主に摂取されると頭節が腸壁に固着し、成体となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

嚢虫 (フクロムシ)

動物。根頭目の海産動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

嚢虫の関連キーワード顧みられない熱帯病有鉤条虫症無鉤条虫症無鉤条虫有鉤条虫毛包虫面皰蜱嚢虫症

今日のキーワード

イラク日報

2004~06年に陸上自衛隊がイラク復興支援活動に派遣された際の活動報告。04年1月20日~06年9月6日の計435日分が、計1万4,929ページに渡って記されている。陸上自衛隊が08年にまとめた「イ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android