回し者(読み)マワシモノ

デジタル大辞泉 「回し者」の意味・読み・例文・類語

まわし‐もの〔まはし‐〕【回し者】

陣中などに忍び込んで、ひそかに内情を探る者。間者かんじゃスパイ。「敵の回し者
俗に、あるものの関係者のようにふるまい、ひいきをする人。「メーカー回し者であるかのように商品をほめちぎる」
[類語](1探偵密偵スパイ間諜間者隠密探る忍者忍び忍術忍法忍びの者くノ一素っ破乱波らっぱ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android