デジタル大辞泉
「探る」の意味・読み・例文・類語
あな‐ぐ・る【▽探る/▽索る】
[動ラ四]さがし求める。さぐる。
「わづかにまなび読む事あれば、これを―・りもとめて、事を言ひ添へ」〈為兼卿和歌抄〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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さぐ・る【探・捜】
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙
- ① 目で確認できないものの実体や、その様子、ありかなどを、手足などの感触や音の調子などで求める。あなぐる。
- [初出の実例]「愛(うつく)しと思ふ我妹を夢に見て起きて探(さぐる)に無きがさぶしさ」(出典:万葉集(8C後)一二・二九一四)
- 「上着のポケットを一つ一つ索(サグ)って」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉四)
- ② さがす。たずね求める。探求する。
- [初出の実例]「九歳にして広智が所にゆきぬ。誓て観音経をさぐりえたり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
- ③ 人の心や相手の動きなどをひそかに調べる。探知する。
- [初出の実例]「さぐる如何〈略〉但心のさぐる探る也」(出典:名語記(1275)八)
- 「其女の身の上を探(サグ)って見ようともしなかった」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉三)
- ④ 籤(くじ)をとる。特に、寺院で、籤により役職や職衆を決める。
- [初出の実例]「両若君被レ探之処、取二当鷹司方一。此条神慮也」(出典:大乗院寺社雑事記‐文明二年(1470)七月二〇日)
- ⑤ 人に知られていない隠れた景勝の地をさがし、その美しい風景を楽しむ。
- [初出の実例]「梨の花見にまかるの、桃の花を探(サグ)るのと風雅めかすは」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉三)
あな‐ぐ・る【探・索】
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 さぐる。探し求める。また、さぐり調べる。
- [初出の実例]「乃ち出でて畝傍山に入る。因りて以て山を探(アナクル)」(出典:日本書紀(720)舒明即位前(図書寮本訓))
- 「在所をあなぐられて、遂に搦め捕られけり」(出典:源平盛衰記(14C前)四一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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