デジタル大辞泉 「回折縞」の意味・読み・例文・類語 かいせつ‐じま〔クワイセツ‐〕【回折×縞】 光の回折によって生じる明暗の縞模様。白色光では縞に色がついて見える。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「回折縞」の意味・読み・例文・類語 かいせつ‐じまクヮイセツ‥【回折縞】 〘 名詞 〙 光が回折したとき、直接光が当たるはずの場所に生じる明暗の縞模様。白色光では色のついた縞になる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「回折縞」の意味・わかりやすい解説 回折縞【かいせつじま】 光の回折によって生じる明暗のしま。回折像ともいう。たとえば細長いスリットに光を通すと,両側の影の部分にスリットに平行なしまが並び,円形の穴に通せば同心円のしまができる。スリットや穴が大きいと明暗のしまは近づいて見分けられなくなる。白色光ではしまに色がつく。→回折格子/回折スペクトル/干渉縞 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回折縞」の意味・わかりやすい解説 回折縞かいせつじまdiffraction fringe 波が回折して障害物の影になるところまで回り込むときに,その境界線の近くにできる波の強弱の縞模様を回折縞または回折像という。波が単一波長であれば完全な明暗縞であるが,いろいろな波長が含まれていると縞に色がつく。夜に遠くの街灯の光を傘の布などを通して見ると,縦横にいくつもの回折縞を見ることができる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by