デジタル大辞泉 「回旋」の意味・読み・例文・類語 かい‐せん〔クワイ‐〕【回旋/×廻旋】 [名](スル)1 くるくる回ること。くるりと回すこと。旋回。2 植物の茎が支柱などに巻きつきながら伸びていくこと。アサガオなどにみられ、右巻きと左巻きとがある。3 上腕や腿ももを、位置を変えず、長軸を中心として回転させること。内旋と外旋がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「回旋」の意味・読み・例文・類語 かい‐せんクヮイ‥【回旋】 〘 名詞 〙 ( ━する ) ぐるぐる回すこと。くるくる回ること。巡らすこと。旋回。[初出の実例]「鎌倉の小町と云所に廻旋する入道の有けるに」(出典:山王絵詞(1310頃)一四)「其内部の底に徹して転覆回旋の大騒乱を起さざるを得ざるなり」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉緒言)[その他の文献]〔列子‐湯問〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
妊娠・子育て用語辞典 「回旋」の解説 かいせん【回旋】 産道の形に合わせ、赤ちゃんが少しずつ向きを変え回転しながら降りてくることを「回旋」といいます。回旋がうまくいかないと、陣痛が起きていてもなかなか赤ちゃんが降りてくることができません。これを「回旋異常」といいます。 出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報 Sponserd by