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図式計算法 ずしきけいさんほうgraphical calculation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

図式計算法
ずしきけいさんほう
graphical calculation

代数方程式や微分方程式などを解くのに,定規コンパスなどの普通の製図用具 (補助的に簡単な器械も) を用いて,幾何的作図によって計算する方法。アナログ計算の一例。個別の式にひとつひとつ作図して解を求める狭義の図式計算法 (図計算) と,与えられた方程式の1つの型に1度だけ作図しておく図表計算 (→ノモグラフ ) に分けられる。精度が限られる欠点があるが,関数近似の手法の応用により,定型的な設計計算の補助手段として活用された。現在ではコンピュータによる計算結果を図で表示して利用する補助手段とされる。

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百科事典マイペディアの解説

図式計算法【ずしきけいさんほう】

定規,コンパス等の製図用具や対数方眼紙等を用い,幾何学的作図により数値を算出する方法。数値計算法に比べ直観的で簡便だがあまり高い精度は望めない。個々の代数方程式や微分方程式につきそのつど作図して解を求める狭義の図式計算法(図計算とも)と,あらかじめ計算図表を作っておき定規やコンパスを当てるだけで解の得られる方法とがある。

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世界大百科事典内の図式計算法の言及

【計算図表】より

…計算を迅速かつ簡単に行う手段として用いられる図表。この図表を使った計算を図式計算法という。計算図表の原型はかなり古くから見いだされるが,学問としての体系化は19世紀後半に主としてフランスの学者たちによって行われ,なかでもドカーニュMaurice d’Ocagne(1862‐1938)は共線図表の創案によって,計算図表学第一の功労者とされている。…

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