国正(読み)くにまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国正」の解説

国正(初代) くにまさ

?-1705 江戸時代前期の刀工
伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩主伊達家のお抱え刀鍛冶(かじ)。江戸に出,大和守(やまとのかみ)安定の門にはいる。銘は「駿河守(するがのかみ)藤原国正」など。宝永2年10月死去。土佐(高知県)出身。姓は西本。通称市右衛門

国正(3代) くにまさ

?-? 江戸時代前期-中期の刀工。
伊予(いよ)(愛媛県)宇和島に居住享保(きょうほう)5年(1720)の遺存作がある。銘は「駿河守(するがのかみ)藤原国正」など。2代は兼正を称し,4代以後は国正を襲名,幕末までつづいた。通称は市右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む