国連軍地位協定

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国連軍地位協定

朝鮮戦争(1950~53年)の国連決議に基づき創設された国連軍が日本に滞在する間の権利・義務を規定した協定。1954年6月に日本政府との間に締結された。在日米軍の権利を定めた日米地位協定とは別。協定に基づき、米英豪仏、カナダイタリアニュージーランドなど11カ国が、横田(東京都)、横須賀(神奈川県)、座間(同)、佐世保(長崎県)、嘉手納(沖縄県)、普天間(同)、ホワイトビーチ地区(同)の7カ所の在日米軍の施設・区域を使用できる。国連軍後方司令部が横田基地に置かれ、司令官らが常駐。(共同)

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